『バイバイ、ヴァンプ!』は炎上商法なのか…?

日本では、LGBT、SOGIの人権意識は

拡がっていて、さらに今年は

東京オリンピック・パラリンピックの年

にもかかわらず、

映画『バイバイ、ヴァンプ!』がこれ以上

公開されないために、公開停止を求める

署名キャンペーンが発足され、

セクシュアル・マイノリティの当事者や

アライの方々からたくさんの賛同が

集まるという事態になっています。

 

 

この作品は、「ヴァンパイアに噛まれると

同性を好きになる」という設定で、

コミカル青春ホラーという位置づけの作品

のようです。

 

 

同性愛が愛ではなく、快楽や趣味、変態性

を含意する表現をしており、

異性愛が本当の愛だと位置づけられるかの

ように描かれています。

 

同性愛に「走る」、「目覚める」などの表現です。

 

 

もちろん、同性愛者に対する差別との声は

上がるのは当然のことなのですが、

なぜ今の時代にこの作品の放映に至った

のかという過程にも問題があります。

 

 

 

 

 

 

たしかに、愛という形は人それぞれで、

異性愛側からみる同性愛、

同性愛側からみる異性愛の

どちらからみても、

それはそれ、これはこれ、だから自分は

自分の愛を貫けばいいだけのことだ

という意味としては、好感のある作品かも

しれません。

 

 

しかしながら、その伝え方がよろしくない

ことと、差別や悪い意味の笑いの要素が

強くみられることで、

同性愛の偏見の助長に繋がりかねないとの

ことで炎上につながったものだと

思います。

 

 

内容には、かつて同性愛の意味が広辞苑で

長らく「異常性欲」と表現されていたとき

と通ずるものがあります。

 

 

これは、表現の自由の問題だけではなく、

作品を仕上げるのに、

制作会社、倫理機構、タレント事務所、

配給会社などの様々な人間の関与がある

にもかかわらず、

何一つ問題視されずに通ってきたのは、

驚愕な事実です。

 

また、試写会を通していたり、

当事者に見てもらって問題なかったから

大丈夫という発想も問題があります。

 

 

まだこの作品にした意図が、

炎上商法に走っている方がマシなくらいに

感じました。

 

 

 

 

 

 

もちろん、炎上商法ならば別にいいというわけでも

ありませんが、分かっていることと無知を比較した

意味で考えたらの話です。

 

 

ほかに、個人的には、

作品の中で「レズっていいよな。」という

女性同士のキスを見て言った男子生徒の

セリフには、

レズビアンの受入れはできるけどゲイは

気持ち悪いと言わんばかりの表現が

生々しく、

同性愛のテーマの中にも、多くの人の

愛の捉え方がAV目線なことや、

歪んだフェミニズム、バカマッチョ、

カメリアコンプレックスに通ずるものを

感じました。

 

 

 

 

 

今回の騒動で改めて思ったことは、

嫌いや差別感情よりも、無関心が

本当に人を苦しめる結果に至らしめること

になるということでした。

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